床矯正
Kids Orthodontic
子どもの矯正～小児矯正～
小児矯正には、固定式と取り外し式の二つの方法があります。固定式は、歯にブラケットという小さな金属の装置を取り付け、そのブラケットをワイヤーで繋ぐことで、歯の動きを誘導する方法です。取り外し式は、ネジ式の装置またはマウスピースの装置を使って成長に合わせて骨格を適切な位置まで広げる方法があります。
小児矯正のメリット
小児矯正は歯並びを改善するのは勿論のこと、顎の成長を促進し、顎の骨や筋肉の発達にも良い影響を与えます。
例えば、
- 正しい歯並びになることで、食べ物をしっかり噛んで食べることができるようになる。消化吸収もしやすくなり、成長期に良い影響をもたらすことができる。
- 正しい骨格になることで鼻づまりや口呼吸が改善し、正常な鼻呼吸ができるようになる。鼻呼吸は免疫能にも良い影響をもたらすので、体調を崩しにくい体にする。
- 舌の動きもよくなることで、滑舌や発音の悪さも改善される。
- 万が一、成人矯正が必要になったとしても、小児矯正を行っておくことで、治療期間や負担を軽減することができる。 etc
このように小児矯正にはたくさんのメリットがあります。当院では小児矯正の中でも取り外し式の「床矯正」を採用しています。
床矯正について
床矯正は、取り外し可能なネジ式の矯正装置を使用することで、抜歯を必要とせずに、成長途中の子どもの顎の骨を広げ、歯並びを整える方法です。
床矯正の治療方法
取り外し可能なネジ式の装置を使用し、成長に合わせて少しずつネジを絞めて、少しずつ歯列の幅を広げて使用することで歯並びの改善・骨格の正常な成長が実現されます。MFT（口腔筋機能療法）を組み合わせて行うとより効果的であり、当院でもMFTを行いながら治療を行います。
床矯正のメリット
- ・抜歯をしない
抜歯を必要としないので、身体的・精神的な負担が少ない治療です。
- ・装置の取り外しが可能なので、通常通りの生活が可能
食事や歯磨き時などは取り外すことができるので、生活様式を大きく変える必要がありません。
- ・安心価格
色んな矯正治療がある中でも比較的手頃な費用で行える治療です。
床矯正のデメリット
- ・装着時間を守れない、MFTトレーニングを行わないと効果が見込めない
矯正装置の装着時間（１日１４時間以上）を守り、MFTトレーニングをご自宅で行わないと効果が期待できない治療方法です。
タイミングが大事！小児矯正の治療開始時期
当院では６歳～１０歳頃を適応年齢としています。適応年齢を過ぎると顎の拡大が難しくなるため成人矯正が必要となります。
小児矯正で「まき歯科」が選ばれる理由
当院長の真木は２００症例以上（2023年1月現在）の豊富な治療経験があり、現在でも日本床矯正研究会等の子どもの矯正治療に関する研究会・勉強会に定期的に参加し、研鑽を積んでいます。小児矯正治療を早い段階で行うことで、治療効果が期待できるのは勿論ですが、お子さんへの身体的・精神的な負担を少なくできます。お子さんにとって、とてもメリットがある治療なのでお子さんの歯並びが気になりましたらお気軽に相談してください。
症例
Coming soon
費用
（税込11,000円）
（税込385,000円）
